INTERVIEW #04

エンジニアとして、
やりたいことができる環境がある。

システムエンジニア/プログラマー G.A

グローバルな案件に関わる活躍のチャンス

出身はバングラデシュ。コンピュータ関連の大学を卒業した後、ネットワーク系のサポートエンジニアとして働いていました。チャンスがあれば海外で活躍したいと思い、2008年に来日。日本語学校と工学系の大学院で学んだ後は派遣のエンジニアとして、テストやウェブ制作、ビッグデータなどさまざまなプロジェクトに携わりました。

ロウプにひかれたのは、アメリカやイギリスなど海外の企業との仕事のチャンスがあるからです。また、いろんなプロジェクトが進行していることから、例えばソフト開発だけでなく、クラウドのネットワーク構築など幅の広い仕事ができると思いました。さらにはバングラデシュなど海外のIT事情にも詳しく、何かグローバルな事業と絡めて将来はバングラデシュに貢献できるかもしれない、そう思ったのが入社の理由です。

インド、イギリス、ドイツとの共同作業

実際、ロウプに入社して自分がやりたいことができていると感じます。現在の主な仕事は、アメリカのIT企業の日本版ウェブサイトの運用です。日本版といっても、海外も含めたウェブサイト全体はインドにある開発会社が管理しているので、日々インドのメンバーと連携して動く必要があります。また、本国のウェブサイトはページごとに担当者が決まっているため、イギリスやドイツのメンバーの承認が必要なケースもあります。海外とのやり取りは主にメールですが、プロジェクトメンバーが多いことに加えて時差の問題もあるので、当たり前のことですが常にコミュニケーションを取って確認し合うことが大切です。日々「報連相(ホウレンソウ)」を心がけるようにしています。

エンジニアとして、ロウプで働くことの魅力

ロウプの良い点は、常にチームで話し合い相談ができる環境があることです。ITの技術に詳しい人が多く、私が関心のあるネットワークのことはもちろん、開発分野にも知見があり、教えてもらうことや勉強になることが多いですね。

また、ロウプではVR/ARなど最先端の技術を使ったプロジェクトや、データマーケティングの分野など、エンジニアとして活躍するチャンスが豊富にあります。新しい技術を駆使して開発できる環境だといえるでしょう。

バングラデシュに貢献するプロジェクトを行いたい

日本では多くのことを学んでいますが、いつか私が学んだことをバングラデシュのために役立てたいと思っています。バングラデシュは他国に比べるとテクノロジーの活用が進んでおらず、例えば電子マネーや交通ICカードの普及もまだまだです。IT人材を育てる体制は整ってきていますが、エンジニアが働く企業がそもそも育っていないため、海外で働くことを選ぶ人が多いのです。私はそうしたエンジニアたちが活躍できるようなサポートがしたい。そのためには日本で学んだ技術をバングラデシュに普及させること。そうすることでエンジニアが活躍できる環境が育つと考えています。将来はバングラデシュに貢献できるようなプロジェクトを実行したい、ロウプでなら実現可能だと思っています。